1.サイトスワップとは?
2.4ボールジャグリング
3.いろんな投げ方を混ぜる
  
〜Tea Break〜
4.サイトスワップと軌道
5.不規則なテンポで投げる
6.サイトスワップを見抜く
  〜Tea Break その2〜
7.シンクロパターンの表し方
8.マルチプレックスの表し方
  〜Tea Break その3〜
  
▼ Tea Break その2
<「2」の使い方について>

まず、このアニメーションを見て下さい。そして前回やった「3・6・0」のアニメーションと見比べて下さい。よく似ていますが、若干違うことがわかりますか?

赤と緑のボールを「3・6・0」より低く投げていて、それらのボールをキャッチした後にボールを持ったまま投げない時間がありますよね?

このパターンの投げのテンポを紙に書き、矢印でつなぐとこうなります。

全く「3・6・0」と同じです。すなわち、「6」を投げるときだけボールを持つ時間が長い、変則的な「3・6・0」であると言えます。

しかし、このパターンを変則的でないパターンとして表すこともできます。「サイトスワップと軌道」の回で、「2」はとても低い軌道で自分の手に投げるので「投げずに持ったままにする」ことを表すことがあると解説しましたが、これを使います。すなわち、赤と緑のボールをキャッチした後は、いったん小さく「2」を投げてから上に投げていることにするのです。

上の図の×のところに「2」という「投げ」が入りますので、カスケードと同じテンポになります。矢印でつなぐとこうなります。

「6」は「4」と「2」に分かれ、サイトスワップは「3・4・2」となります。

次に投げる番の手がボールを持ったまま何もしてなかったら「2」、何も持っていなかったら「0」を使いましょう。

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