今まで見てきたパターンは、1つの投げにつき1つのボールを投げていましたが、ジャグリングには一度に2つ以上のボールを投げるパターンも存在します。このアニメーションを見てください。右手が一度に2つのボールを投げています。このような投げ方をマルチプレックスといいます。
投げのテンポを紙に書いてみるとこうなります。
テンポはカスケードと同じですが、右手の「投げ」は2つのボールを同時に投げる動作なので形を変えてみました。とりあえず矢印で「投げ」をつないでみましょう。
こうなります。いくつ後の「投げ」につながっているかでサイトスワップの数字を書いてみてください。右手からは投げる2つのボールは、それぞれのボールごとに数字を書きます。
3と4を同時に投げることを[34]と表せば、このパターンのサイトスワップは[34]・1と表せます。
「マルチプレックスの投げ方は、[34]のように[ ]を用いて表します。」
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