Tea Breakの練習問題で、「5・3・1」というサイトスワップが登場しましたが、ボールの軌道に注目してもう一度「5・3・1」のアニメーションを見て下さい。(5・3・1のアニメーション)
「5」、「3」、「1」と3種類の投げ方をしています。「5」は「5つ後の『投げ』につながる投げ方」なので、当然のことながら3種類の中で一番高く投げています。
「2」、「4」、「6」など偶数の数字は同じ手にボールが戻ってくることになります。特に「2」の軌道はとても低いので手の動きと同じ軌道になり、事実上、「ボールを投げずにもったままにする」こととほとんど変わりません。また、逆に「ボールを投げずにもったままにする」という動作を表すのに「2」を用いたりします。
<注意>サイトスワップの数字によって相対的な高さは決まりますが、絶対的な高さは決まりません。同じ「3」でも投げのテンポが速ければ低く、遅ければ高くなりますし、さらに、ボールを握っている時間が長いほど低くなります。
サイトスワップと軌道との関係
・数字が大きいほど投げる高さは相対的に高くなります。
・偶数の数字は同じ手に、奇数の数字はもう片方の手に投げます。
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