▼ 9.サイトスワップの作り方

サイトスワップの見抜き方はわかりました。今度は自分でサイトスワップを作ってみましょう。基本となるカスケードをいじれば新しいサイトスワップを作れます。

「3・3・3・・・」と3ボールカスケードを表しています。ここで、赤の矢印青の矢印の先をつなぎかえます。すると、

赤の矢印は「5」、青の矢印は「1」になり、サイトスワップが「5・3・1・3・3・3・・・」の新しいパターンができました。さらに今度は赤の矢印※の矢印をつなぎかえると、

「4・4・1・3・3・3・・」という新しいパターンができました。

このように、3ボールカスケードをつなぎかえていけば、3ボールジャグリングのサイトスワップがどんどん作れます。

次は少し難しいので読み飛ばして下さっても結構です。今度は下の図の赤の矢印青の矢印の先をつなぎかえてみて下さい。

つなぎかえると、

こうなります。赤の矢印は「6」になりますが、青の矢印は自分自身を指しています。この場合、このときの手にはボールは来ず、かつ、投げないことになるので「×」(サイトスワップで言うと「0」)になります。すなわち、「6・3・3・0・3・3・3・・・」というパターンができました。

このようにして、シンクロ、マルチプレックスを除いた全ての3ボールのサイトスワップがこの方法で生み出せます。4ボール、5ボールについても同様に4ボールファウンテンや5ボールカスケードをつなぎかえればOKです。

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