更新: 1999 年 11 月 28 日
Applet JuggleMaster Java
ver 1.03
Japanese Version/English Version
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配布に関する条件、権利
JuggleMaster Java をダウンロード下さり、ありがとうございます。
ダウンロードをせる人(以下、貴殿と呼ぶ)は、
以下の条件について承諾したものとみなします。
承諾できないときは、以下で定義をする梱を破棄して下さい。
-
(定義):
-
「JuggleMaster Java」とは貴殿がダウンロードしたものとする。
- 「梱」とは JuggleMaster Java の内、
拡張子 jar 、class 、java 、jm を持つファイルよりなるとする。
-
項一:
-
貴殿は梱の全体または一部を改変する権利を持つ。
-
項二:
-
改変の有無に関わらず、貴殿は梱を公開、譲渡、再配布できる。
ただし、それは無料で行われ、かつ著作権の明示を伴わねばならない。
また、譲渡、再配布の際は、
条件として英語若しくは日本語にてこの項一、項二を
何らの改変をすることなく付すこと。
その際、梱の定義は自由だが、
貴殿が受け取った梱の内容物及びそれを改変したものは含まれねばならない。
-
項三:
-
貴殿が受け取ったファイルの内、梱に含まれない物については何らの制約は無い。
-
項四:
-
JuggleMaster Java の使用に関して何らかの損害が生じても、
JuggleMaster Java の配布者は一切の刑事及び民事責任を負わないものとする。
深く考えたくない方へ
このページのリンクをいじって御自分のホームページに載せる程度ならば問題はありません。著作権は明示して下さい。
質問箱
問:拡張子 java を持つファイルは何ですか。
答:気にせず捨てて下さい。
用法
Java の起動に、 10 〜 30 秒程かかります。
ジャグラーが現れるものと、コントロールパネルの、二つの窓が開きます。
閉じるときには、メニューの quit - quit を選択して下さい。
実際には用法というほどのこともないでしょう。
技を選択して "Juggle" ボタンを押せば動きます。
スピードや、高さ等を変えることもできます。実際の変更は、
もういちど "Juggle" ボタンを押した後に適用されます。
既に多くの技が御覧になれますが、好きなサイトスワップを
実行させることもできます。操作パネルの
options - try a new siteswap
を選んで下さい (文法は後述)。
arm motion は選ばなければ最も普通のもの (Normal) になります。
「ちょっと動きが重たげだな」という時は "smoothness" をちいさめにして下さい
「技の表が日本語の方が…」という方は、操作パネルの
options - load a pattern file
を選択して、
pattern_ja.jm
と入力して下さい
サイトスワップの入力
-
各々の数字の間には空白は入れない。 例:7531 は可。4_4_1 は不可
-
1, 2, ... , 9 の次は、10, 11,... に相当する物として、
a, b, ... , z を使う。これにより 35 までの数字が入力できる
例: 7個のシャワーは、d1
-
ボールの個数は、35 を上限とする。
例:[ma][gnu]s には 45 個のボールが必要なので、不可
-
マルチプレックス(同時に複数のボールを投げること)は
[ ] (四角い括弧)でくくる。
例:5 ボール - スプリットは、[54][22]2
-
シンクロなパターンは、例の様に書く。
ただし、JuggleMaster では2倍した数を入力する。
また、反対の手に渡す時は数字の後ろに
x をつける。何も無ければ元の手に戻る。
例:4 - ファウンテンは、(4,4) 、ボックスは、(4,2x)(2x,4)
パターンファイル
JuggleMaster には、パターンは内蔵されていません。
別途ファイルを読むことで動作します。
pattern.jm, pattern_ja.jm というファイルが、同梱されていたことと思います。
ここでは、起動時に前者を読み込んでいます。
これらのファイルは松岡氏の原作に含まれていたものに、
Isaac Orr 氏が友人達と(非常に楽しい)拡張を加えたものです。
新しいファイルを読むと、各々のパターンは消えてしまいますが、
腕の動きの型は記憶を保持します。
パターンファイルの書き方
上記の pattern.jm ファイルに殆ど書かれています。
普通のテキストファイルなので、お読み下さい。
ここには、Java 版での変更点のみを書きます。
-
色々な定数の上限はなくしました(もちろんメモリが許す限り)。
ただし、パターンの長さは200文字程度までとします。
-
背景色、ビープ音はサポートされていません。
定義をしようとしても、エラーは起きません。
-
Java 版で arm motion と呼ばれているものは、原作の style のことです。
ここで、この style の定義の仕方を書いておきます。
これは、原作に含まれる siteswap.txtの抜粋です。
%style name
{ x1, y1}{ x2, y2}
{ x1, y1}{ x2, y2}
....
の様に書きます。
ここで、x1,y1 は、ボールを取る x/y 座標、x2,y2 は投げる x/y 座標。
|
値 |
位置 |
範囲 |
x |
10
0
-10 |
投げる手の肩の下
中央
反対の肩の下 |
-30 〜 +30 |
y |
10
0 |
顔の前
へその高さ |
-10 〜 20 |
style の定義方法は、サイトスワップの様にどこでも使える訳ではなく、
JuggleMaster に固有のものですが、便利だと思います。
<APPLET> タグの書き方
<APPLET CODE="Jmj.class" ARCHIVE="jmj103.jar" WIDTH=0 HEIGHT=0></APPLET>
この項が必要な方には、これで理解してもらえるでしょう。
また、以下の様な<PARAM>タグが使えます。
- <PARAM NAME="file" VALUE="URL/filename">
起動時に指定された URL やファイルを読む
- <PARAM NAME"startwith" VALUE="pattern name/siteswap">
起動時に、指定されたサイトスワップを始める。
また、ファイルを読んだ後に、pattern name で指定されるパターンを開始することもできる。
* この時、大文字/小文字や、スペースに気を付けること。
また、Java Script を使ったちょっとした頁を
js_impl_ja.htmlに用意しました。
宜しければどうぞ。
JuggleMaster について
JuggleMaster Version 1.60 Copyright (C) 1995-1996 Ken Matsuoka
JuggleMaster X Version 0.42 Copyright (C) 1996 MASUDA Kazuyoshi
JuggleMaster Java Version 1.03 Copyright (C) 1997-1999 Yuji Konishi,ASANUMA
Nobuhiko
JuggleMaster (以下原作と呼ぶ)は松岡顕さん(GBA03100@nifty.ne.jp)によるソフトで、MS-DOS
上で動作します。
JuggleMaster X (以下 X 版と呼ぶ)は増田和悦さん(emda@po.jah.ne.jp)による、原作の
X Window System への移植版です。
JuggleMaster Java (以下 Java 版と呼ぶ)は小西裕治、浅沼伸彦による
X 版の Java への移植です。
種々の技のパターンを記述した、Java 版にて pattern.jm , pattern_ja.jm として
収録されているファイルは松岡さんの著作物で、原作では各々 patt_e.jm, patt_j.jm のファイル名となっていました。
作者より
正確には私(浅沼)は「作者」というより、「Java 版を作った一人」に過ぎません。
* * *
JuggleMaster は素晴らしく、私も非常に世話になっています。
この重宝なソフトの
Java 版を出し、JuggleMaster に貢献できたことを大変嬉しく思います。
* * *
今後 JuggleMaster Java の新しい版は出しません。
* * *
JuggleMaster Java が、少しでも多くの、ジャグリングを楽しむ人の役に立てれば嬉しく思います。
また、私にジャグリングの楽しさを教えてくれた方々に、謝意を。
最後に、JuggleMaster を世に送り出し、移植と、幾つかの重要なファイルの使用を認めて下さった松岡顕さんに大いなる敬意と感謝を。